やっちゃんは相変わらずの東野圭吾や宮部みゆきを読んでいるのね。
私も雨の中、最近読んだ本で面白かったのは
町田そのこ の 「52ヘルツのクジラたち」 と
林真理子 の 「8050」
両方ともお隣の奥さんが「良かったよ」と言って貸してくれたものなので
何の予備知識もなく読み始めたのだけれど
「子どもの虐待」 とか「引きこもり」 とか
今 社会問題になっているテーマを扱った小説でした。
感動というよりは 「はぁ~

」
と考えさせられて、少し気持ちが落ち込んでしまうような内容だったけど
最後にはきちんと希望が見えるようなお話になっていて
とても読みごたえがありました。
少し前、TV,「あさいち」のプレミアムトークに、
医者であり作家であるという「南 杏子」さんが
小説が映画化されるということの番宣で出演されていました。
産休中に医学部を目指し、子育てをしながら医師の免許を取られたということ

それから更に小説家としてもデビューしてしまうなんて!
すごい人です。
そして、映画化される原作名が「いのちの停車場」
在宅医療をテーマに描かれるという。
4年間訪問看護をしていた自分にとっても、さらに興味が湧いて、
早速映画館に足を運びました。
在宅医療というものが始まったのは1986年。
まだまだ世の中に浸透していないように思います。
やはり最後は病院や施設、というイメージを抱く人が多いという現状でしょうね。
在宅医療なんて、やたらお金がかかるんじゃないか、と思ってる人も多いのでは・・。
そんなでもないのにね。
実際自分も、家で最期を迎えられればいいかなぁ~幸せかも、なんて思うけど
やっぱり家族の気持ちや状況を考えると
自分の気持ちだけではどうしようもできない現実があります。
でも、人が自分の最後を考える時、ぞの中に在宅医療という選択肢が
もう少し身近にあるといいんじゃないかなぁと思います。
映画を見終わって、
ちゃんと自分の終活のことも考えなきゃなぁ・・、
明日からもちゃんと生きていかねば!!
・・と思えたから、やっぱ観て良かったかな
1か月前に作った梅シロップがやっと出来ました

毎日しっかり飲んで
これから来る夏本番に備えて元気でいなきゃ!です。
by izu